
研究室の本棚の整理をしています。
先生がこれまで各地を旅しながら集めてきた珠玉の数々。
興味あるものは持って行きなさい、持っててもしょうがないんだから
となんとも有り難い言葉をいただき改めて先生の偉大さを感じる。
まずMATHEMATICS。
図版がとにかくおもしろい。
僕たちの身のまわりにはMATHEMATICSが溢れている。
原始からの問い。
ただそのことを語るには紙面が少なすぎる。
今でこそスイス・ミニマリズムはポピュラリティを得ているけどやっぱりボッタがはしりだったような気がする。
昔からとても好きな建築家の一人だったが、やっぱりいい。
雄大な自然と対峙する在り方をずっと探っていたんじゃないかな。
素材と佇まいが同じ次元で検討されている。
でもどうやらおもしろい秘密が隠されているらしい。
1774年にアン・リーに率いられたShaking Quakersと呼ばれる少数の人々がイギリスからアメリカ東海岸に移住した。
独特の規律をもとに、厳格で質素な生活態度を保持した彼らは世間から分離してコミュニティーを形成した。
決して大きな勢力は持ち得なかったが最盛期には19カ所にそのコミュニティーができた。
その生活からシェーカースタイルともいうべき装飾を排除した、簡素で機能的なデザインの日用品や建築は生み出されたらしい。
どこまでも禁欲的な生活がこういうデザインを生み出したとは知らなかったので驚いた。
というのは彼らの家や家具はじつにかわいらしく、楽しげに映ったからである。
彼らの思想は強烈でなかなか現代のぼくらにはフィットしないけど豊かさを求めていたことには違いない。
千年生きるつもりで仕事をし、明日死ぬつもりで仕事をしなさい。
一瞬でも無駄にしてはいけない。なぜならその時に変わるものは何もないのだから。
あなたの手を仕事に、心を神にさし出しなさい。
一つの才能をみがけば、神はさらに多くをお与え下さる。
あなたの子供たちに決して感情的に話してはならない。もしそうすれば彼らに悪魔を吹き込むことになる。
アン・リーの言葉より 1780



















