青山に行ったので、幾つか展示に足を運ぶ。
まずはワタリウム美術館のルイス・バラガン展。
途中、デジカメの電池が切れていた事が発覚し泣く。

開放から閉鎖に向かうプロセスから、近代に対する強烈な批判精神が垣間見える。
しかしこれはどちらが正しいということではなくて、どちらもフラットに並列できるという想像力の豊かさに若干おののく。

続いて、プリズミックで成瀬猪熊展。
それぞれ面白さはあったが、気になったのはA-HOUSINGという集合住宅のプロジェクト。
天空率の規制変更をうまく利用したところが秀逸。
天空率とは、簡単に言えば地面から空(=天空)がどれだけ見えてるかってことなんだけど、これまではある一方向から空が見えなきゃいけないっていうシバリだったから、建物が斜めにカットされた状態の建物が多かった。
けど、それが変更されて敷地内の別のとこで空見えてりゃOK!っていうことになったっていうのが前提になってる。
そうするとこれまでのビルの形がすごくスリムになって、高く伸びることができる。
そこに天高の付加価値を与えることで地上と高層部の価値をうまく調整してる。
まわりと違って不思議なヴォリュームなのがわかる。
まさに深層と表層の関係。
こういうストーリーは都市そのものを変える気がして、スリリングでおもしろい。
最後に日本設計のAo<アオ>。
インテリア、特に床材が執拗に変更されていてまさに3Dのテクスチャーをチキチキいじくってる印象が強い。
すごくヴァーチャル空間っぽいのが気になった。
ただ、クオリティーは高いと思うし力が入っているのを感じた。
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