2010年4月25日日曜日

ライブ

小伝馬町にあるDALLIA食堂という店で、民族楽器のライブを聴きに行ってきました。
今回は写真にある、シタール(右)という弦楽器、タブラ(左)という太鼓の二つのインドの楽器と、奄美の島唄をMIXしたオリジナルライブでした。

特に、このシタールとタブラの音は素晴らしいものでした。
シタールはよくインド映画なんかに登場するやつで、19弦(演奏弦は7)に20個のフレットがついている。
フレットの下に12〜16本の共鳴弦がついているのが特徴で、演奏弦の特定の音に共鳴して響きを豊かにしてくれる。
タブラもまたよかった。
紐と胴の間にはさんだコルク(グリ)をハンマーで叩いて、音程を決める。

叩き方も実にさまざまで、指と手の叩き方でかなり幅のある音色を作ることができる。
叩き方に名前があるらしく、右手のTe、Na、Ta、Tin、De、左手のGi、Ki、Kat、左手と右手の組み合わせのDha、Dhin、Tirkitなどがある。
それを口にだして練習することがあって、「ダーダーティリキトダーダーティンナーダー」といった(すごく早口の!)口唄も演奏中に混じって独特な雰囲気を作っていた。

後で聞いたら、NHKの人形劇三銃士の全てのテーマソングに演奏の吉見さんのタブラが使われているらしいので、気になる方は是非!

2010年4月24日土曜日

スラムドッグミリオネア

舞台はムンバイ(スリランカを思い出す。。)。

スラムで育った少年が、クイズミリオネアに出演し、問題を次々と当てていく。
いわゆる「教養」を何も持っていない少年が、何故難問に答えられたのか?

それは、彼が生きてきた人生そのものが教養になっていたから。

つまり、この映画は単にエンターテイメントではなくて、サスペンスでありアクションでありヒューマンであり、人生そのものでもあるのです。
不謹慎なことは承知の上だけど、翻弄されていく人生が映像がなんとも美しい。

摩擦があるからこそ人生は美しいんじゃないでしょうか。
(摩擦っていい響き!)

ところで、今仕事で木造密集地(モクミツ)(下町の辺りを想像してみて?)のことをやっている。
スラムとは次元が全然違うけど、これからのモクミツの在り方を考える上で、スラムは避けては通れない問題だろう。

僕は下町のあたりには結構行くし、大好きな場所の一つだ。
でももう少しマジメに突っ込んで、50年後、100年後を考えて知恵を絞らなくてはならない。


とにかく、この映画は最高です。
でもそれ以上に最高なのは、今日が金曜の夜だということだ。

2010年4月13日火曜日

近況

今やってることが相当おもろい。


あんまり詳しくは言えないけど、全体の中でも割とアカデミックな部類のことをやらせてもらっていると思う。

設定を決め、手法を検討し、データを揃え、走らせ、結果をまとめ、分析するという論文と同じようなフローの計画と、それを具体的なプロジェクトとして展開するという2本立て。
それを3年計画でやる。

3年というと長いし、ずいぶ遅いようにも感じるけどそれだけ対象が膨大だということだし重み付けなどの精度の検討にも時間を割いている。

それがなんかリアルでおもしろい。
論文は仮説をえいやでよかったけど、実際やるとこうなるみたいな。
というか、仮説をトップダウン的に落としこむというよりはボトムアップ的に事象を集めて考察を与えるという意味でリサーチに近いのかな。
まだうまく掴めていませんが。


あくまでコンセプトがものをいう世界で、個人的にはデザインと思う。
ま、それよりものが動いて行くこと、その設定を考えるダイナミクスみたいなものを肌で感じている。

でも全然慣れない世界なのでいろいろ勉強したい。

2010年4月10日土曜日

研修

久々の更新です。
見ない間に桜もあっという間に散ってしまいましたね。

ようやく昨日で、1日から始まった中央の研修と局の研修が終了した。
一週間だったので、ほんとにあっという間だったけどすごく楽しかった。
毎日同期と飲んでたし笑。台場だったので朝が早くて辛かったけど。

それも今となってはいい思い出です。

一番良かったのは多様な人間がいたということ。
それぞれ50人くらいのクラスに別れて講義を受けるんだけど、出身、年齢、配属先、専攻、キャリア、やりたいこと等すべてが異なる人がただ単に同じ年度に入ったというだけでごっちゃになるというのがかなりおもしろかった。

人工透析のスペシャリストや心理カウンセラー、ニューヨークに住んでた商社マン、銀行にいた人、構造設計士、橋梁の設計士、相対性理論の研究をしてたもの、結婚してる人、学校に行く人、島に行く人、これから考える人、、などほんとにいろんな人がいた。
大学の時は自分の経歴って珍しいなと思ったけど、割とフツウの部類になってしまった笑。

ただいろんな人と話したから、それなりにノイズもあってその都度自分のスタンスを確認することになった。
まずはここでしかできないこと、ここにいるからできることをやってみようと思います。

でも本当に勇気づけられるようなことを言ってくれる人もいて、「コンセプトを作れることが何より大きい」と言っていた商社出身の人の言葉は大きかった。

同期とはこれからもずっと関係を続けたい。

とりあえず、土日が死ぬ程うれしい。