2010年6月6日日曜日

上野

もう6月。
社会人になってはや、二ヶ月。

最近は仕事にも徐々に慣れ、その分周りが見えてきたのか、他の皆はすごいなと本当に思う。
うちはいろいろな課を渡り歩くから、プロはいないんだと先輩は言っていたが、いやいや、その知識量や判断・対応力は完全にプロフェッショナルだなと感じる。
第一、関わる相手が実に多様で、彼らとやり合ってるだけでもすごいと思ってしまう。

自分に任されているものも、ほんとに気合いを入れて挑まないとと再確認した。


今日は、上野近辺をブラブラと散策。
国立科学博物館で大哺乳類展を観る予定だったが、閉館が近く断念。

切り替えて、言わずと知れた法隆寺法仏殿を見にいく。
実はいつも見よう見ようと思いながら、まだ見た事がなかったのでちょうどよかった。
光と空間の体験が実に美しい建築だなと思った。
MoMAを見た時も感じたように構成はとてもクラシック。

大らかな空間と非常にこじんまりとした空間が小気味よく切り替わりながらつながり、そこに印象的な風景と光が落ちてくる。
なんだか建築の教科書を見ているような安心感がある。

しかし、そうするために余計な要素は消す。
ディスプレイの開け方は外から見てもまず分からない。とにかくどこでも面一。

フツウを作りたいと谷口さんは言っていたが、これがフツウだとはなかなか思えない。


久々にいいものをみて、やっぱりコンスタントに実物は見て行けるようにしたいと思った。
これを続けないと、何かが鈍っていく気がする。

設計も同じ。After5の建築家になる笑。

2010年5月20日木曜日

スキーム

最近職場で、スキームという言葉をよく耳にする。

意味はほぼ分かっていたけど、引っかかっていて、調べてみると「スキーム=体系、枠組み」(英語では謀略、陰謀の意味もある)だとわかって腑に落ちた。

例えば、何かプロジェクトを起こす時には、こうこうこういう理由で、こうするとこうなるというようなスキームを前提にする。

これがままならないと、うまくいかない。

これは設計にも当てはまる。
というよりも、枠組みの分かる建築に自分は魅かれる。
簡単に言ってしまえば、説明可能性ということにつきるんだろうけど、この「分かる!」がやっぱりすごく重要なんだと思う。
そういう意味で、自分はプロセスなんかを見せられるよりはきちんと説明しようとしている建築の方にずっと好感を抱く。

写真はもう3年くらい前に行った、新潟の潟博物館(青木淳設計)。
これは分かりやすすぎる程に分かって感動したのを覚えている。

潟には貴重な渡り鳥がたくさんくる→その観測施設がほしい→上に上がる程遠くが見えるカタチ→逆円錐タワーかつ全面ガラス→構造体は内側で暗室がその中→合理的に考えるとガラスの幅は一定で、上に行く程スラブの周長は増すのでサッシの位置が少しづつずれるというデザイン。。

そういうふうに一つのきっかけから、建築の細部までが見事に決められていて、本当に鮮やかだった。
しまいに、屋上にあった落書きを見つけたときには、やられたと思った。


話は飛ぶけど、SSDはまさにスキームのパッケージだったと思い、自分の興味は割と一貫していたんだなと思う。


ところで、一つ気になるのは「ストーリー」という言葉。
意味を調べると「ストーリー=物語、筋書き」とある。

ストーリーもよく耳にする言葉だけど、擬人化させたり、ケムに巻かれるような気がして少し疑問が残る。
という意味で、アトリエ・ワンのミニハウスやガエハウスは秀逸だなと思うけど、近作は分からないこともある。

いずれにせよ、設計を開始せねば。

以前、友人に建ててくれと言われた住宅のコンセプトとコンペのテーマが重なったので、今週より始動。

2010年5月17日月曜日

電話

仕事場に意外な人から電話があった。

塚本研の一つ上の代の、M中さんだった。

突然だったので、何のためか聞き忘れたけど、
今仕事で関わっているリサーチについての質問だった。

向こうも全くの偶然に驚いていたけど、こんなことってあるんだねー!

つい、こないだ「知り合いが都市や建築に関わって云々」って話をしたけど、そうゆうことが出来るのかもしれない。
それも遠くないうちに。

可能性を探りつつ、職能を広げていきたい。

2010年5月14日金曜日

同期

一人来れなかったが、今日は男4人で、中央研修以来の同期飲み。

それぞれの職場に離れ、一月。

日々がめまぐるしく動いて行く中で、なんだかあっという間の一月だった。
みんなやってることは個々で異なるけど、徐々に仕事も覚え、環境にも慣れ、たくましくなっていたのが分かった。

とにかく久々の同期たちとのトークは楽しくってしょうがない。
これからもずーっと、彼らとバカ話しをしていたいもんだ。

2010年5月9日日曜日

The World of Yagi Laboraroty

八木先生の退官パーティのために僕ら旧M1が中心となって作った先生のクロニクル(これは残念ながら裏面ですが。。)と八木研MAPが完成&配布完了したためA1サイズの額に納めてみた。

いやー、予想以上の出来にビックリ。
裏面のクロニクルもなんやかんやで半年くらいかかったので喜びもひとしおです。

このMAPは簡単にいうと、これまで八木研のOB&OGが調査や留学などで携わったことやプロジェクトを場所ごとにプロットしなおした図と先生が若い頃に世界中を旅した経路を一つの絵にして表現したものです。

先生や皆さんの活躍を胸に刻みつつ、自分の励みにしようと思います。
ちなみに、僕たちがやったことも載っている笑

2010年5月7日金曜日

休日

最近アップしてなかったので、写真だけでも載せておこう。

G.W.はいろんなナツカシイ人たちに会いました。
そして、ひたすら飲んでました笑

でも結局まだ会えてない人たちとはこれから会いたいので連絡下さい笑
パレスサイドビルで、結婚式を挙げた友人(高校のハンドボール部)を祝う。
ついでに近美で「建築はどこにあるの」展。
中村さんのは予想どうりおもしろい。繊細かつ大胆。

ところでustで大学時代の友人達を久々に観ることができた。
そのうち知り合いが、皆で都市や同じプロジェクトに参加するようなおもしろいことにはならないだろうか。
こちらは横浜。
大桟橋はいつ行っても好き。

2010年4月25日日曜日

ライブ

小伝馬町にあるDALLIA食堂という店で、民族楽器のライブを聴きに行ってきました。
今回は写真にある、シタール(右)という弦楽器、タブラ(左)という太鼓の二つのインドの楽器と、奄美の島唄をMIXしたオリジナルライブでした。

特に、このシタールとタブラの音は素晴らしいものでした。
シタールはよくインド映画なんかに登場するやつで、19弦(演奏弦は7)に20個のフレットがついている。
フレットの下に12〜16本の共鳴弦がついているのが特徴で、演奏弦の特定の音に共鳴して響きを豊かにしてくれる。
タブラもまたよかった。
紐と胴の間にはさんだコルク(グリ)をハンマーで叩いて、音程を決める。

叩き方も実にさまざまで、指と手の叩き方でかなり幅のある音色を作ることができる。
叩き方に名前があるらしく、右手のTe、Na、Ta、Tin、De、左手のGi、Ki、Kat、左手と右手の組み合わせのDha、Dhin、Tirkitなどがある。
それを口にだして練習することがあって、「ダーダーティリキトダーダーティンナーダー」といった(すごく早口の!)口唄も演奏中に混じって独特な雰囲気を作っていた。

後で聞いたら、NHKの人形劇三銃士の全てのテーマソングに演奏の吉見さんのタブラが使われているらしいので、気になる方は是非!