2010年4月24日土曜日

スラムドッグミリオネア

舞台はムンバイ(スリランカを思い出す。。)。

スラムで育った少年が、クイズミリオネアに出演し、問題を次々と当てていく。
いわゆる「教養」を何も持っていない少年が、何故難問に答えられたのか?

それは、彼が生きてきた人生そのものが教養になっていたから。

つまり、この映画は単にエンターテイメントではなくて、サスペンスでありアクションでありヒューマンであり、人生そのものでもあるのです。
不謹慎なことは承知の上だけど、翻弄されていく人生が映像がなんとも美しい。

摩擦があるからこそ人生は美しいんじゃないでしょうか。
(摩擦っていい響き!)

ところで、今仕事で木造密集地(モクミツ)(下町の辺りを想像してみて?)のことをやっている。
スラムとは次元が全然違うけど、これからのモクミツの在り方を考える上で、スラムは避けては通れない問題だろう。

僕は下町のあたりには結構行くし、大好きな場所の一つだ。
でももう少しマジメに突っ込んで、50年後、100年後を考えて知恵を絞らなくてはならない。


とにかく、この映画は最高です。
でもそれ以上に最高なのは、今日が金曜の夜だということだ。

2010年4月13日火曜日

近況

今やってることが相当おもろい。


あんまり詳しくは言えないけど、全体の中でも割とアカデミックな部類のことをやらせてもらっていると思う。

設定を決め、手法を検討し、データを揃え、走らせ、結果をまとめ、分析するという論文と同じようなフローの計画と、それを具体的なプロジェクトとして展開するという2本立て。
それを3年計画でやる。

3年というと長いし、ずいぶ遅いようにも感じるけどそれだけ対象が膨大だということだし重み付けなどの精度の検討にも時間を割いている。

それがなんかリアルでおもしろい。
論文は仮説をえいやでよかったけど、実際やるとこうなるみたいな。
というか、仮説をトップダウン的に落としこむというよりはボトムアップ的に事象を集めて考察を与えるという意味でリサーチに近いのかな。
まだうまく掴めていませんが。


あくまでコンセプトがものをいう世界で、個人的にはデザインと思う。
ま、それよりものが動いて行くこと、その設定を考えるダイナミクスみたいなものを肌で感じている。

でも全然慣れない世界なのでいろいろ勉強したい。

2010年4月10日土曜日

研修

久々の更新です。
見ない間に桜もあっという間に散ってしまいましたね。

ようやく昨日で、1日から始まった中央の研修と局の研修が終了した。
一週間だったので、ほんとにあっという間だったけどすごく楽しかった。
毎日同期と飲んでたし笑。台場だったので朝が早くて辛かったけど。

それも今となってはいい思い出です。

一番良かったのは多様な人間がいたということ。
それぞれ50人くらいのクラスに別れて講義を受けるんだけど、出身、年齢、配属先、専攻、キャリア、やりたいこと等すべてが異なる人がただ単に同じ年度に入ったというだけでごっちゃになるというのがかなりおもしろかった。

人工透析のスペシャリストや心理カウンセラー、ニューヨークに住んでた商社マン、銀行にいた人、構造設計士、橋梁の設計士、相対性理論の研究をしてたもの、結婚してる人、学校に行く人、島に行く人、これから考える人、、などほんとにいろんな人がいた。
大学の時は自分の経歴って珍しいなと思ったけど、割とフツウの部類になってしまった笑。

ただいろんな人と話したから、それなりにノイズもあってその都度自分のスタンスを確認することになった。
まずはここでしかできないこと、ここにいるからできることをやってみようと思います。

でも本当に勇気づけられるようなことを言ってくれる人もいて、「コンセプトを作れることが何より大きい」と言っていた商社出身の人の言葉は大きかった。

同期とはこれからもずっと関係を続けたい。

とりあえず、土日が死ぬ程うれしい。

2010年3月30日火曜日

ボゴタ

謝恩会の時に先生と就職先の報告話をしていて、先生に是非観てみろと言われたテレビ番組があった。
NHKのシリーズ爆走都市という番組でコロンビアのボゴタの特集。
今朝、運良く再放送を観る機会があったので観てみた。

ボゴタは南米コロンビアの都市で、世界一危険な都市と言われている。
交通事故や麻薬の密売、強盗、殺人などの犯罪が多発していて政治も腐敗しきっている。
そんなボゴタを劇的に変えたアンタナス・モックスという市長の話だった。


公共の福祉という言葉は本当に難しいと思うけど、


『たった一人を救えればこの法律は正しい。』


と言い切った彼の信念にとても勇気づけられた。

2010年3月28日日曜日

浅草

久しぶりに浅草へ行ってきました。
花屋敷の電飾って切なくてなんかいいですよね。

学生もあと三日か。
周りもいろいろと動きが。春ですね。

2010年3月22日月曜日

2010年3月18日木曜日

ディアスポリス

部屋を掃除していたら「ディアスポリス」という漫画が押し入れの奥から出てきた。
いつ買ったものか思い出せなかったが、掃除→発見したマンガを読むというのは必然の流れなので大人しく始めから読んでみることに。

当時はあまり食いつかなかった気がするけど、読んでみるとこれはかなりおもしろい。
概要は、、、

東京にいる密入国外国人約15万人。悪い奴もいるが、難民認定を受けられず貧しい生活をしている者も大勢いる。そんな力を持たない異邦人たちが自分たちを守るため、密入国異邦人による密入国異邦人のための秘密組織・異邦都庁を作り上げた。そこには金融庁の関与しない銀行、厚労省の認可しない病院など、なんでもある。無論警察も存在する。これは、そんな異邦都庁でただ一人の警察官、久保塚早紀の活躍を描いた物語である。(wikipedia参照)


スリランカは確かに美しい国だったが、先進国との埋めようのないギャップを感じたのも事実だった。
まず物価が安い。僕らは観光客として、観光客用にきっちりお金は取られたけど(それでも、日本よりはだいぶ安い)現地の人たちは僕らが通常払うお金の1/10で暮らしている。

そう考えると、自分の家族のために日本に来て出稼ぎしようと考えるのは自然な話だ。
上海に行った時は経済成長の盛り上がりを感じたけど中国は広いから内側まで見えないだけの話で、アジアの国はみんなそう思っているはずだ。

っと、昨日書いてみたのだが8巻を超えた辺りからこの本はただものではないことに気づく。
是非みなさん読んでみて下さい。